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調剤薬局事務の仕事|処方箋の間違いについて

調剤薬局事務をしていると、ビックリするのが処方せんの間違いの多さです。処方せんは、医師から薬剤師への薬の指示書になります。

 

医師だから間違いが少ないだろうと患者は考えがちですが、実際はかなりの間違いが調剤薬局で見つかっているのです。処方せんの間違いには、主に2種類あります。

 

1つ目は、薬の指示そのものが間違っている場合です。薬の名前、飲む回数、飲む量などです。これらが間違っていると、医師が思った通りの効果が出なかったり、思わぬ副作用が出てしまうことがあります。

 

2つ目は、処方せんの事務的な部分が間違っている場合です。名前や生年月日、保険証の番号などです。これらが間違っていると、レセプト時に正しい情報とならないため、健康保険からお金を支払ってもらえないことがあります。

 

それでは、調剤薬局事務が処方せんの間違いを見つけた場合には、どのような対応をしたら良いのでしょうか。例えば、薬の内容が明らかにおかしい場合は、レセプトの入力を中断して薬剤師に相談するべきです。

 

例えば、今まで1日3錠で服用していた薬が今回は1日30錠と記載されていれば、薬の知識がない調剤薬局事務でもおかしいと思うはずです。とはいえ、勝手に入力内容を変更してはいけません。

 

薬の処方に疑問がある時には、医師に確認をしなければならないという薬剤師の義務があるからです。薬剤師からOKをもらってから、変更しましょう。

 

一方、保険証番号などの事務的な部分は、調剤薬局で先に正しい情報に変えてしまって大丈夫です。処方せんを発行した医療機関に、間違いを伝えるとより親切でしょう。

 

調剤薬局事務として勤めていると、処方せんを受け取る時に患者さんから薬の要望を聞くことがよくあります。薬の追加や削除、財形変更などです。そんな場合も、安請け合いせずに薬剤師に患者さんの希望を伝えます。

 

薬の処方を変更することになるため、医師に相談し、許可を得なければなければならないからです。