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調剤報酬請求事務専門士の資格について

調剤薬局事務の資格は民間の資格になるので、様々な種類が存在します。この中で一番難しいと言われているのが、調剤報酬請求事務専門士です。

 

今回はこの資格についてご紹介します。

 

調剤報酬請求事務専門士の試験・資格認定は、日本医療総合支援評議会によって行われています。調剤報酬のエキスパートとして薬剤師をアシストし、保険薬局の円滑な運営に貢献するという目的で設立運営されている資格です。

 

この資格特有なのは、更新制度があることです。2年に1回、有料で資格更新を行います。この時に最新の保険知識の習得をバックアップしてくれるので、現場での診療報酬の変更にも対応できます。

 

調剤報酬請求事務専門士の名称は国の機関に登録されています。また、正式に履歴書等に記載できる、唯一の「専門士」の資格なのです。

 

この試験は、1年に2回、7月と12月に行われています。他の資格が年4回以上という多回数行われているのに対し、調剤報酬請求事務専門士の試験は年2回と少ないのが特徴です。これには、問題の内容とレベルを維持するために、年2回の実施が限度だからです。

 

試験会場は、会場試験の場合は全国で指定された数か所の会場で行います。1級は必ず会場受験をしなければなりません。
会場受験の他には、通信受験があります。

 

自宅での受験が可能で、NTT回線によるFAX受験となります。2級は会場受験・通信受験どちらでも可能です。3級は通信受験のみとなっています。

 

試験内容は学科と実技が各60分です。内容は学科が2択または4択の選択問題です。実技が処方せん3枚の設問箇所点数をそれぞれマークシートで解答する穴埋め問題と、1級はそれに追加で手書きレセプト作成があります。

 

合格率は1級だと15%〜20%、2級だと45%〜55%です。合格率から分かるように、1級は調剤薬局事務に関する資格としては最難関です。よって、希少価値が高く、現場からも重宝される資格と言えます。

 

試験の概要は毎年変わる可能性がありますので、詳細については主催者に問い合わせるのが確実だと思われます。