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調剤薬局事務に資格は必須?

調剤薬局事務の画像

 

調剤薬局事務として働くうえで、本当に資格は必要なのでしょうか?

 

調剤薬局事務は、同じ薬局で働く薬剤師や登録販売者のような国家資格とは異なり、業界団体が独自に認定している「民間資格」。そのため、必ずしも資格がなくても仕事に就くことができます。

 

ただし、資格によっては1〜3ヶ月程度で取得ができたり、就職活動を有利に進められたりするなどの理由で資格を目指す人も多いようです。

 

当ページでは、元・調剤薬局事務員の立場から「就業前に資格は取得すべきなのか?」「資格を持っているとどんな場面で役に立つのか?」といった部分を掘り下げて解説していきます。

 

調剤薬局事務の仕事に興味のある方は参考にしてみてください。

 

それでは、一緒にみていきましょう!

 

調剤事務の資格とは?

まずは、カンタンに調剤薬局事務の概要について説明しておきます。「そんなこと知ってるよ!」という方は、読み飛ばしてお進みくださいね。

 

冒頭でもお伝えしたとおり、調剤薬局事務の資格は業界団体や教育機関が実施・認定している民間資格です。全国で統一されているわけではないので、団体ごとに名称や資格の取得方法が異なります。

 

代表的な資格に以下のようなものがあげられます。

 

資格名 認定団体
調剤事務管理士(R) 技能認定振興協会
調剤報酬請求事務 日本医療教育財団
医療保険調剤報酬事務士 医療保険学院
調剤報酬請求事務専門士 専門士検定協会
調剤事務実務士(R) 医療福祉情報実務能力協会
調剤薬局事務者 全国医療関連技能審査機構

 

これらは「ユーキャン」「ニチイ」「日本医療事務協会」などの講座を受講後、試験に合格すると資格が付与されます。

 

調剤薬局事務の資格は、国家資格に比べ難易度が低く、女性の取得者が多いのが大きな特徴。人気の資格となると、年間の受験者数が 1〜3万人を超えるものもあるほどです。

 

受験資格が年齢・学歴不問となっている資格も多く、結婚や出産後に再就職を希望する主婦、転職を検討中の社会人などが取得する傾向が強いようです。

 

では、なぜこんなに多くの人が取得しているのでしょうか?

 

それは、調剤薬局事務の資格や実務経験があれば、日本全国どこでも通用するからです。日本には約58,000店の調剤薬局があり、その数はコンビニエンスストア約54,000店よりも多いといわれています(2015年総務省統計局資料より)。

 

そのため、自宅の近所で働き先を見つけやすかったり、旦那さんが転勤の多い仕事でも引越し先ですぐに復職しやすいといったメリットがあります。

 

また医療関連の仕事ということもあり、不況や社会情勢に左右されにくく、安定して働けることも人気の理由といえるでしょう。

 

資格はどんな場面で役立つの?

このように多くの人が受験している調剤薬局事務の資格ですが、持っているとどんな場面で役立つのでしょうか。

 

それは主に、

@実務面

A就職活動時

 

上記2点があげられます。

 

さらに詳しくみていきましょう!

 

@実務面

何度もお伝えしている通り、調剤薬局事務は民間資格のため、就職するにあたって「絶対に必要!」というものではありません。

 

しかし何より大切なのは、資格そのものよりも勉強することで得た知識やスキルです。

 

年々、調剤薬局事務の仕事に求められる専門性は高くなっています。

 

たとえば、メイン業務となる「調剤報酬請求事務(レセプト作成)」。これは薬代の1〜3割を患者さんに請求し、残りの7〜9割を患者さんの加入保険団体(国民健康保険や社会保険)に対して請求する仕事です。

 

調剤報酬の点数や算定方法は、法律によって細かく規定されています。万が一作成した書類にミスがあった場合、その月の売上は薬局に一切入ってきません。

 

薬局の経営は毎月の調剤報酬によって支えられているため、大問題につながりかねないのです。

 

ほかにも、薬剤師と連携しながら、受付や会計業務、調剤補助、薬歴管理、薬品の在庫管理などなど…こなさなければいけない仕事が山ほどあります。

 

そんなとき、何も分からないド素人が突然現場に入ったらどうなると思いますか?

 

よほど要領の良い人でない限り、周りスタッフの足手まといになってしまうでしょう…。

 

とくに薬局の場合、運営母体が中小企業であるケースが多く、最低限のスタッフで店舗を回しているのが現状です。つまり、新人が入ってきたところで、手取り足取り丁寧に指導している余裕などないのです。

 

そのため、最初は資格を持っていなくても、実際に仕事に就いてから勉強を始める人がたくさんいます。勉強することで、体系的な知識が身につき、自信をもって仕事に取り組めるからです。

 

ただし、「何事も始めが肝心」という言葉もあるように、最初に周りに嫌な印象を与えてしまうと後から挽回するのはカンタンではありません。

 

新しい職場で苦しまないためにも、就業前に基本的な仕組みや仕事の流れくらいはしっかりと抑えておくとよいでしょう。

 

A就職活動時

たまに、ネットの掲示板などで「資格をとっても意味がない!」といった書き込みを目にしますが、これはかなり偏った意見に思えます。

 

おそらく、このような発言をしている人の裏には「資格を取れば100%就職できる」「一生安泰の人生が手に入る」といった、かなり甘い考えがあるのでしょう。

 

厳しいようですが、医師や看護師などのごく一部の専門職を除き、資格があれば「100%仕事が保障される」なんてことはあり得ません。たとえ国家資格を持っていたとしても、応募者が多ければ仕事にありつけない人は必ず出てきます。

 

そして、それが 100人中1人か2人の少数派だったとしても、ネットでは「その資格は使えない!」「取るだけムダ!」といったネガティブな内容が目立ってしまう傾向が強いのです。

 

そもそも、資格を取ってバリバリ働いている人たちは「就職できて今が一番幸せです!」なんてわざわざ書き込まないですからね。そんなことしたら、ただのリア充アピールになってしまい、叩かれるのがオチですよ…。

 

成功している人はわざわざ表になんか出てきませんから、ネットの評判は話半分くらいで聞いておくのがちょうど良いでしょう。

 

実際のところ、採用試験や面接の際、調剤薬局事務の資格を持っていることで有利に働くケースは多いです。

 

これは採用する側の立場になってみれば、おのすと理解できるのではないでしょうか。

 

たとえば、複数の希望者がいた場合「同じ未経験」という条件であれば、資格を持っている人のほうが採用確率が高くなるのは当然のこと。少しでも有利に働くなら、勉強して取得する意味は確実にあるのです。

 

また、最近では通信・通学講座のどちらでも、資格認定後に就職先の斡旋をしてくれるサービスが人気を集めています。くわしくは無料のパンフレットを取り寄せて確認してもらいたいのですが、修了生の就職率(パートや派遣含む)が80%を超えているところも珍しくありません。

 

資格をとっても「仕事に就けるかどうか不安だ…」という方は、こういったサービスを上手に活用してみてはいかがでしょうか。

 

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